消化器
フェリングは、過去に炎症性腸疾患(IBD)に関する教育支援、スポンサー活動、および臨床試験を含む薬剤の開発を行ってきた歴史があり、消化器系の疾患を適応症とする新薬を数多く提供出来るよう、研究開発が積極的に進められています。
フェリングの主力製品であるメサラジンは、クローン病や潰瘍性大腸炎を含むIBDの治療薬として各国で承認されています。また、メサラジンは、患者さんや医師の多様なニーズに対応するため、錠剤、顆粒剤、坐剤などの様々な剤形の種類を開発し、提供しています。
そのほかに、フェリングの消化器ポートフォリオには、内視鏡検査を受ける患者さんに使用する腸管洗浄剤である、ピコスルファートナトリウム、酸化マグネシウム、及びクエン酸からなる配合剤や、出血性食道静脈瘤の治療薬であるテルリプレシンがあります。
JP-CORP-2200005
フェリングの研究領域