ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン剤 HMG 注射用 75IU「フェリング」、HMG 注射用 150IU「フェリング」の「効能又は効果、用法及び用量」追加のお知らせ
フェリング・ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:津村 重吾、以下「フェリング・ファーマ」)は、2022年8月24日に、ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン剤 注射用ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン HMG 注射用 75IU、同 150IU「フェリング」につきまして、「生殖補助医療における調節卵巣刺激」の効能又は効果を取得いたしましたのでお知らせいたします。この度の効能又は効果の追加は、一般社団法人日本生殖医学会からの要望を踏まえ、「不妊治療において使用されている医療用医薬品の適応外使用に係る取扱いについて」(令和3年7月30日付、医政研発0730第1号・薬生薬審発0730第4号)に準じて、「適応外使用に係る医療用医薬品の取扱いについて」(平成11年2月1日付、研第4号・医薬審第104号)に基づき 2022年2月に公知申請を行い、本日付けで承認されたものです。弊社では引き続き、挙児希望のご夫婦、並びに医療関係者の皆様に貢献できるよう努力してまいりますので、今後とも尚一層のお引き立てを賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
今回追加された効能又は効果、用法及び用量
効能又は効果 | 用法及び用量 |
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生殖補助医療における調節卵巣刺激 | 通常、卵胞刺激ホルモンとして150又は225単位を1日1回皮下又は筋肉内投与する。 患者の反応に応じて1日450単位を超えない範囲で適宜用量を調節し、卵胞が十分に発育するまで継続する。 |
フェリング・ファーマ株式会社は、スイスのサンプレに本社を置く1950年設立の非上場企業フェリング・ファーマシューティカルズ社の日本法人として2001年に設立されました。フェリング・ファーマシューティカルズは、ペプチド・ホルモン製剤に強みを持つグローバルな研究開発型スペシャリティファーマとして、50年以上にわたり母子向けの治療薬開発を手掛け、受胎から出産までに対応する治療薬ポートフォリオを有し、不妊症と産婦人科、消化器科と泌尿器科における革新的医薬品の創薬・研究開発・販売により、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しております。同社は、日本を含む60カ国近くで事業子会社を所有し、110カ国で製品を販売し、世界各国で約6,500人の従業員を擁しております。
詳細は、ホームページをご覧下さい。 https://www.ferring.com/
【会社概要】
社名:フェリング・ファーマ株式会社(Ferring Pharmaceuticals Co., Ltd. )
本社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目3-17虎ノ門2丁目タワー7階
CEO代表取締役社長:津村 重吾
事業内容:医薬品の開発、製造、販売ならびに輸出入業務等
設立:2001年2月1日
資本金:2億1千万円
従業員数:104名 (2022年8月24日現在)
FERRINGはFerring B.V.の登録商標です。